白い濁り湯は名湯だけじゃない|我が家のお風呂は〇〇〇風呂!?

白い濁り湯は名湯だけじゃない|我が家のお風呂〇〇〇風呂!?


あなたは温泉は好きだろうか?
私は最近、温泉に浸かるのが好きになってきた。

わざわざ遠くの名湯に行かなくとも、入浴剤という便利なもののおかげで自宅にいながら温泉気分を味わえる。

温泉地の名称を使って売られているものはよく見かける。
疲労回復に有効な成分が入っていたりなど、様々な種類が多く販売されている。

我が家でもたまに入浴剤を使うことがある。
先日も白い濁り湯に浸かって疲れが取れた…かもしれない。

我が家のお風呂での話をしよう。

1.遅く帰ったら先に妻と長男がお風呂に入る

遅く帰ったら先に妻と長男がお風呂に入る

 

先日、少しばかり残業したこともあって帰宅が遅くなった。
我が家では私の帰りが遅くなると、妻と長男が先にお風呂に入る。

2人がお風呂に入っている間に私が食事を終わらせて、0歳の次男の対応をする。
これが我が家のプランBなのだ。

ナナ(妻)

お風呂入るね~

ムツ(長男)

パパあとでね~

次男は今のところ、すやすやと寝ている。
今のうちに高速、いや、音速で夕食を済ますのだ。

パクパクパクパクパクパクパクパクパクパク

ゴクッ

パクパクパクパクパクパクパクパクパクパク

ゴクッ

 

…10分かかった。
音速どころの話ではない。

 

10分の食事中も次男はすやすや眠っている。
食べ終わった私はテレビをつけ、とてもとても小さい音量で見ていた。

しばらくすると、妻と長男がお風呂から上がってきた。

ムツ(長男)

いえ~い!

イツ(次男)

おぎゃー!おぎゃー!

いえ~い!ってなんなんだ。
起こすんじゃない。

平和で穏やかな時間はいとも簡単に終わってしまった。
わんぱくな5歳男児はこんなものである。

 

2.疲れを癒すお風呂へゴー

疲れを癒すお風呂へゴー

 

ナナ(妻)

早くお風呂入ってきて~

泣いている次男は妻に任せて、私はお風呂へ向かった。
さっさとお風呂に入ってこなければならない。

いつも長男は私が寝かしつけることになっている。
早くお風呂に入って、いつものプランAに修正する必要があるのだ。

妻と長男がお風呂に入っている間に、自分のお風呂の支度は整っている。
すぐにお風呂場へ向かった。

湯の色が……少し白くなっている。
しかし、それよりも気になるのは…

ハチ

湯舟がおもちゃで埋まっている…

長男が先にお風呂に入った後はいつもこうだ。
私はお風呂を上がるときに片付けるが、妻は片付けない。

文句は一度も言ったことはない。
だが…本音は片付けてほしい。

しかし、今は次男の育児で疲れている。
今は言うタイミングではない。

そのうち、言わないうちにお風呂がおもちゃで埋まっている時期は終わってしまうことはすでに分かっている。

 

3.今日は濁り湯、疲れを癒そう

今日は濁り湯、疲れを癒そう

 

服を脱いで裸になって風呂場に入り、湯舟のおもちゃを片付けた。
湯舟の湯の色は…白く濁っている。

ハチ

お、今日は入浴剤入れたのかぁ

最近、出張で疲れ気味だった私のために入れてくれたのかもしれない。
おもちゃごときで文句を言うなんて、私がどうかしていた。

こういう気遣いがあるからこそ、おもちゃを片付けないことには目をつぶれるのである。

ハチ

にしても、少し色が薄いな…

少し気になっただけである。
そんな細かいことを気にするような男ではない。

決して布団がきちっと敷かれていないと気になるようなことはない。

……

きっちり敷いてあると、寝る時に気分がいい。
布団はきちっと敷いた方がいいに決まっている。

決して細かいからではない。
気分よく眠りにつくために必要なだけだ。

………自分で敷きなおせばいい。

そんな私が湯の色が薄いことなど、気にするはずない。
…………きっとない。

 

4.白い濁り湯の正体、それは〇〇〇風呂

白い濁り湯の正体、それは〇〇〇風呂

 

私の入浴時間は短い。
母親からは『カラスの行水』とよく言われていた。

しかし、せっかく妻が私のために入浴剤を入れてくれたのだ。
もう少し……もう少し……

 

10分で限界を迎えた。
これ以上は無理だった。

なんだか、なんとなくだが疲れが少し取れた気がする。
お風呂から上がって、妻へお礼を言おうとした。

ハチ

今日は入浴剤入れてくれたんだね

ナナ(妻)

あ、あれね…ちがうの。

ハチ

え?どういうこと?

ナナ(妻)

あれね…胸が張っててね…
ぴゅ~って漏れちゃったの(てへぺろ)

ハチ

……あ、そう。。

驚きの展開である。
私が入浴剤の濁り湯だと思っていたのは、まさかのミルク風呂だった。

しかも母乳である。
疲れが取れる……わけないだろう。

そんな細かいことは気にする男ではない。
思い込みはすごい効果だということを伝えたかったんだ……多分。

 

5.我が家のお風呂は平和だった

我が家のお風呂は平和だった

 

ここまでを読んでお分かりだろう。
我が家のお風呂は平和だということが。

あなたも白い濁り湯だからといって安心してはいけない。
特にまだ赤子がいる家庭はなおさら。

まさかの母乳風呂の可能性がある。
お風呂の味はママの味、かもしれない。

我が家は今日も平和だった。


 

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