ご覧いただきありがとうございます。
早速ですが、僕は過去に転びました。
歩ける人なら転んだことない人なんていないですよね。
歩く、走るじゃないけど、やっている事などで転んでしまう(挫折、トラブル発生)こともありますよね。
そんな時、ただでは起きない精神が大事だな~というお話をします。
1.僕が転んだ体験
僕が最近で転んだのは仕事のことでして。
転ぶまではとても順調で、仲間にも恵まれて自分も成長を感じられてました。
でも、自分も変わってきて、周りとも少しずつズレを感じてきまして。
そして転んだ結果、、自ら役職を降りるということになりました。
その時のお話は以下のページをご覧くださいね。
管理職を自ら辞めることにした転んだときは痛いですよね~。
でもね、まず痛いときはゆっくり休んで傷を回復された方がいいですよね。
だから僕も転んだあとは1カ月くらい仕事を休みました。
ただ、休みつつも色々と頭は動かしてました。
2.転んだときにしか見えないこと
転んだときって、普段は顔を近づけない地面に顔が近くなるんです。
そしたらね、折角だし地面を少し眺めたらいいと思うんです。
何か見つけたり普段気づかない光景が見られたりすることもある、かもしれない。
地面すれすれから見る景色なんて転んだときしかないんだからレアですよ!(笑)
でね、僕が仕事で人生で転んだ時は地面ではなく自分の内面をよく眺めました。
調子いい時って自分を見つめ直したりしないじゃないですか?
うまくいってるとか順調な時って、自分の内側を見直したりってほぼしないんですよね。
僕もこの転んだ時が一番まともに自分に向き合ったと思います。
これは内面をもう1回見つめ直してごらんと言われてる気がしたんですよね。
自分を見つめ直すために強制停止させられたんかなと。
で、僕は休みつつもどんなことを考えたりしていたのかというと、なんでこんなことになっちゃったんだろとか、どうすれば良かったのか考えたり。
転んだことに限らず、自分は何がしたいんだろう、どうなっていきたいんだろうとか。
順調な時は目標があってそこに猫まっしぐら的な感じで突き進んでるから自分と対話なんてしませんからね。
転んだからこそ見えた景色。
僕にとっては自分を再度見直してみるという景色でした。
3.転んだから転ばないように学習できる
転んだあと、ずっと寝そべってるわけにもいかないので起き上がるわけですが。
起き上がったら、次は転ばないように考えますよね。
起き上がってすぐ転んだらさらに痛いじゃないですか?
誰でも同じように転んだりしないように対策だったりしますよね。
これって、転ばないときは転ぶこと自体を考えていないから対策なんて考えない。
でも、転んだことによって対策を考える機会を得られたわけですよね?
さらに転んだ経験も得られて、同じように転んだ人の気持ちも分かるようになったと。
転んでいたかったけど、得られた事柄も多いなって思うのは僕だけですかね?
痛いのは1回だけですよね。
得られたのは痛い経験、転んだ時に見える景色、転ばないようにする対策、ほら、3つもある!
こう考えるとね、1痛い:3得 だから得してるかも!
みたいに考えるとバカっぽいけど楽しくもなってきますね(笑)
4.なぜ起きたのか?
普通に歩いていて転ばない人もいるのに、なぜ自分は転んだのか?
ここをどう捉えるかってすごい大事なことだと思ってます。
当然、足元を注意してよく見てなかったとか、何かを置きっぱなしにされてて躓いたとか。
直接的な原因は様々あると思うんです。
そうではなくて、なぜこのタイミングで転ぶという事象が起きたのかと。
たまに聞きますよね、電車1本遅れたら事故に巻き込まれずに済んだとか。
あなたが転んだ直接的な原因もあるけど『このタイミングで』起きたことの意味。
これって誰かが操作しているわけでもないですよね。
全て偶然で済ませてしまえばそれまでなんですけど、そのタイミングに意味を持たせてあげる。
嫌で痛いことかもしれないけど、起きたことの意味はポジティブに捉える。
僕の場合は会社全体の雰囲気はこれでいいのかとか、会社勤務の意味とか考えている最中に起きたので「これは卒業ってことかな?」と捉えたんです。
自分の人生を前向きに考えたときに、そろそろ独り立ちしてもいいんじゃない?というきっかけになりました。
独立することが全員にとっていいことではないですけど、少なくとも僕の考えや性格を考慮すると良かったかなと。
こうやって事が起きたタイミングって何か意味がある、しかも好転するために起きているって捉えるとトラブルなどの嫌な事もいい意味で捉えられるし、その先が楽しみになってきます。
こうやって人は生きていくのかなと、そして今まで過去に生きていた人たちもそうだったんじゃないかなと思えてくるんです。
捉え方ひとつで未来は暗くも明るくも成り得るんですよね。
5.起きたことに感謝する
トラブルなど痛かったり嫌だったりすることが起きたときは痛いし嫌だしって感じます。
で、回復させますよね。
回復しつつも起きたことをこれから良い方向に進むために起きたことなんだと捉えられたなら、起きたことに感謝できるんですよね。
僕が管理職を自ら降りたときに起きた事も、その場所は卒業して自分の居場所は自分で作っていくということ、そのきっかけとなってくれたので今では感謝しています。
あのタイミングで色々と事を起こすような行動や態度を取ってくれた当時の部下達のおかげで、僕は独立して会社を設立したのですから、むしろ背中を押してくれる出来事だったわけです。
感謝していると、嫌だった出来事はいい思い出になっていく。
あの経験があったから今の自分がある、少なくとも今の僕にはそう思えています。
短い時間で嫌な出来事が感謝できる出来事にするのは難しいかもしれませんが、あなたがあなたに起きた嫌な事を乗り越えるために必要なことだと感じます。
数カ月、または数年掛かっても感謝できる出来事にできれば万歳ですね。
6.転んでもただでは起きない精神で
良いことが起きれば手放しで喜んで、嫌な事が起きればいい方向に進む前兆と捉えていければ、生きるって楽しいな~と思えるかなと。
少なくとも僕は生きることは色々あるけど楽しいことって思って生きてます。
ただただ楽観的であるとも言えますが(笑)
このブログのタイトルや僕の名前の由来にもなっている言葉は『笑う門には福来る』です。
笑ってたら福は寄ってくると思ってるし、笑ってたら8割は大丈夫だと思います。
ハチ
でもね、少しヘラヘラしていつも楽しそうに笑ってたら楽しいですよね。
少しおバカなくらいで生きるくらいが丁度いいかなって思います。
残りの2割、ちょっと課題があったりするけど、そこも8割の楽しさのためにあるのかなと。
そう思うとゲーム感覚で2割を楽しめれば、10割大丈夫になりますよね(笑)
少し気楽に、2割は真面目で8割は笑っていきましょ!
あなたが毎日を笑って過ごせますように(⌒∇⌒)